この子の笑顔を大切にするために

わが子に軽度障害があることがわかってから。普通級か支援級か、うちの子“普通”じゃないの?悩みながらの子育て&親育ちの思いの記録。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

本当に望むこと 。普通級から支援級の現実

支援級への転入を決めてから、最初に感じたのは、当たり前のコミュニティからもはじき出されるのだなということです。 あえてはじき出されると書くのは、私も以前はそれを不思議に思わなかったのに、自分がその立場になってみたら思いがけぬショックを受けた…

転入を決めるまで②

一方私は、周囲がどんどん『理解』を示し始め、私もそれを喜ぶべきなのに、何か我が子の成長や可能性を否定されたような、おかしなジレンマに陥っていきました。 来年はもっと変わるかもしれない、高学年にもなれば、何をあの頃悩んでいたのかしらねと笑って…

転入を決めるまで①

実は2学期中に数日間見学に行き、うちの小学校の支援級ではかなり高レベルの療育と勉学の両立がされていることを知り、普通級との交流も思ったより自然な形で頻繁に行われていることもわかっていました。 国語と算数の授業は、個人別に細かく達成度チャート…

普通級か支援級か

軽度といわれる分類で障害を指摘された保護者の多くが悩むのが、この問題だと思います。 私も我が子がそう指摘されるまでは単純に「軽度であれ障害があるなら、そういうコースで手厚く支援してもらえばいい」と思っていました。きっと将来的な就職などの保障…

スクールカウンセラーとのやりとり

スクールカウンセラーからは2年間ずっと支援級への転入を勧められてきました。 勧めているわけではない、決めるのはご両親なのでとは言われましたが。 そのあと、普通級に在籍し続けることで起きるかもしれないデメリットを毎回言われ続ければ、こちらにと…

はじめに

わが子は現在小学校2年生です。 ぱっと見にはごく普通の男の子。ただ、3歳児健診で発達の遅れを指摘され、幼稚園の年中時より市の療育にも通いながら、様子を見ていました。小学校は迷いながらも、支援級ではなく普通級を選択。大きな問題なく2年間過ごし…